2011年07月13日

オダブツ山の魔人ジャモンガン

一泊二日で尾瀬に行ってきました。目的は尾瀬ハイキング&至仏山登山。尾瀬は二つの2000mを超える単独峰にはさまれていて、福島県側が燧ヶ岳(ひうちがたけ)、群馬川が至仏山(しぶつさん)になってます。燧ケ岳の方は学生のときに登っているので、今回は至仏山に登ることにしました。

朝6時に川崎の自宅を出て高速に乗ってすぐ、ストックを忘れたことに気がつく・・・。登りはともかく、帰りは足を痛めないためにも欲しいけど取りに戻る余裕は無いあせあせ(飛び散る汗)。仕方が無いけど今回は無しで。

関越に乗り、渋滞無しで沼田ICを降り、山道を30kmほど走り、尾瀬戸倉まで。マイカー規制でここまでしか入れず。なので、ここで、尾瀬へのアプローチである鳩待峠までバスでGO。大人900円、子ども450円、計2700円なり〜。ちなみに駐車場は1泊1000円です。尾瀬戸倉に9時半着なので、大体川崎から3時間半でした。バスは大体30分で着きます。10:10に鳩待峠到着。

oze1.JPG鳩待峠は標高1591mということで、目的地の尾瀬の湿原からは200mくらい高いです。なので、延々下ることに。なので、足取りも軽くいけるはず・・・なのに。
ぷぷたさんが大ブレーキ。
ハチを怖がってしまい、何もしなきゃ刺さないよ、と言ってるのに怖いと泣いて動かない(^^;)。まあ、それは言い訳で、いつも動き始めは調子が悪いのです、ぷぷたさん。今回は延々くだり&平坦で体が楽だったせいか、気持ちがいろんなところに散らばっちゃった感じ・・・。

そんな感じでしたが、山の鼻というポイントまで何とか到着。大体1時間半くらい。

oze2.JPGさて、ここからメインの尾瀬の湿原です。
曇りのち雨の予報を覆し、今のところ晴れてる!でも午後から振りそう!ということで、休まずにしゅっぱーつ。写真は山の鼻という、群馬県側のポイントから福島側に向かって。

oze3.JPG水芭蕉にはちょっとシーズンが遅かったけれども、いくつかは咲いていました。やっぱり尾瀬にきたら見なきゃ・・・という感じでしょうか。見れてうれしかったです。シーズンは一面に咲いているということですが、私の見たのは葉っぱだけでした。いや、葉もいいですけれど。

oze4.JPGこれからシーズンなのは、ニッコウキスゲで、もうすでに黄色いお花畑ができている場所もありました。満開になったら一面黄色になるんだろうなあ。花は一日でしぼんでしまうらしく、1つの茎に複数ついている花が順番に咲いていくんだそう。満開のときに来たらさぞかし壮観だろうなあ。

oze5.JPG晴れ男ごっちくんの威力もここまで。雨が降ってきました〜。でも歩き始めからは晴れていたので問題なしです。
ということで、湿原散策は大体2時間半くらい。山の鼻〜牛首〜ヨッピ橋〜竜宮〜山の鼻というルート。途中で数々のトンボやアカハライモリ(小林朋道先生の本で知りました。)、カエルなどの生き物、アヤメ、ワタスゲなどの植物が見られました。なかでもモウセンゴケが結構密集していたのが興味をそそりました〜。食虫の様子を観察したかったのだけれども、雨であえなく断念・・・。

oze6.JPG山小屋に着いたら、お風呂に入って(お風呂があるって素敵!水は使い放題でした)夕食を済ませてもまだ6時・・・子どもたちは将棋をしていて、大人は、読書タイム(笑)。山小屋に本が結構ありました。その後、7時から尾瀬と至仏山のスライドショーをしてくれるというので、ビジターセンターまで雨の中行きました。写真は熊の皮を着せてもらったぷぷたさん。隣のツキノワグマよりもぷぷたさんのほうが小さい・・・。熊が出ないことを祈ろう。

oze7.JPG次の日。天気予報を大幅に覆す奇跡の快晴!びっくりするくらい晴れてました。でも午後から崩れそうと言うことで、早めにご飯を食べて6:45に出発です。写真の山の頂上目指してGO!ここで標高1400mくらい。

oze8.JPG山の途中から見た尾瀬ヶ原。この景色を見るたびにすっと疲れが取れる感じでした。至仏山(しぶつさん)は、2億年以上前に土地が隆起してできた山で、蛇紋岩という岩が主体の山。この岩は栄養分が少なくて、木がなかなか生長しないらしい。そういうことで、森林限界(木が生えなくなるポイント)が低い。1800mくらいじゃないのかしら。富士山は2200mくらいじゃなかったっけ・・・。
この至仏山がごっちは覚えられなくて、「オダブツ山だっけ?」って聞いてきていて・・・。いやいや、オダブツになりたくないから。縁起でもない(^^;)

oze9.JPG
ぷぷたさん、鎖場やら岩場がやたら気に入ったみたいで、普通の道を登ってるときは嫌々だったのが、両手を使って頑張っていくようなところになると頑張っちゃってました。ぷぷたさんはいっつも登り始めが大変で、すぐぶつぶつ言うんですぅ・・・。何メートルか登らせると脳内からアドレナリンが出てきて、なんだか楽しくなっちゃうみたいですけど。

oze10.JPG

この山のメインの岩は蛇紋岩。これがまた滑るんです。何度つるっといったか。ぷぷたも派手に転んでました。ごっちは一人先に行っていたのでわからないけど、彼はぶじだったっぽい・・・。もうねえ、この蛇紋岩が露出している岩場を通るたびに、ぷぷたと「出たな、魔人ジャモンガン!」と言いながら戦ってました。登りきったので、なんとか戦いには勝利を収めたと信じたい。こけてるからだめかな?

oze11.JPGまだ雪が残ってます。旦那ちゃんは雪があるというので喜んで軽アイゼンを買ってたけど、結局アイゼンをはくほどのものではなく、不要でした。別のところで使える機会があることを祈ります!
さて、この山の標高は2228m。覚え方がありますよーとビジターセンターのお姉さんに教えてもらいました。「ふーふーふー。やっと登った至仏山」と覚えるのだそうですよ。

oze12.JPGということで、何とか登頂!2228m(^^)。コースタイム3:30のところ、無事3:15で登りました。いままでコースタイムより早くあがったことは無く、富士山に至っては5:50の所要時間のところ、10時間かけて登ってましたし。子どもたちが成長したからだなあとうれしかったです。今回はぷぷたさんにも置いていかれたし。子どもの成長と見るか私の退化と見るか(涙)

至仏山は、景色もすごくきれい(尾瀬ヶ原が見える方から登れば)だし、そこそこ短い時間で登れちゃうし、

下りもそこそこのペースで降りてきて、無事に2時半に鳩待峠にとうちゃーく♪

oze13.JPG
途中で「東洋のナイアガラ」と(誰が言ったんだ)吹き割りの滝をみて、花咲の湯にてフィニッシュ♪

天候にも恵まれて、子どもたちも自分たちなりの頑張りを見せてくれたのですごく良かったのでした〜。次はやっぱり縦走(笑)かしら。楽しかった!
この記事へのコメント
縦走、いけますよ!!
ちょうどりょうごくんくらいの年の頃に尾瀬に行った思い出が蘇りました。その次の年には北アに連れてかれてました。。。

Posted by mich at 2011年07月13日 02:08
いきたいー尾瀬いきたいー
大阪から行くのって大変かな?
Posted by まりもん at 2011年07月13日 04:41
読み聞かせをされた本のタイトルかと思ってしまいました(笑)
家族でハイキングっていいですね。憧れます。私の目標は、一家で富士登山。私とカミさんは一度登っているので、ぜひ子供も連れて行ってみたいのですが、いくつくらいになれば大丈夫なんでしょうね?
Posted by とっ at 2011年07月15日 00:11
michさん♪
小さいときからいろいろ行っていたのね〜。縦走行けるかなあ〜。北ア良いですね。燕から入って常念とかですか?縦走。うちはとりあえず慣らし縦走で丹沢はどうだろうか・・・泊まれるんだよね?(笑)

まりもんさん♪
大阪からだと、夜行バスに乗ってくるのがいいのかなあ。それ以外だと、余分に前泊が必要そうだよねー。帰りは新幹線で何とかたどり着けるかなー・・・。はるかな尾瀬、だよね・・・。

とっさん♪
ああ(笑)、そうですよね、絵本のタイトルっぽいですねー。一家で富士登山!良かったですよ〜。やはり目標ですよね。去年登ったときは、どうみても幼稚園児、という子が何人か登ってましたー。お父さんが背負ってたり、眠り込んで動かなかったりと、いろいろでした(笑)。上まで普通に上がった子ももちろんいましたよ!
・・・3歳くらいだと聞き分けがなくて難しいかな〜、5歳くらいからならいけるかな?
Posted by あーる at 2011年07月15日 11:22
5歳でも挑戦できるんですか!
余裕を見たとして、小学生になればもう大丈夫そうですね。とは言え、まだ当分先ですが。それまでに親の体力がヘタってしまわないように気をつけないと(笑)
Posted by とっ at 2011年07月19日 23:47
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