2010年10月07日

2010年9月に読んでいた本

伊坂幸太郎の新刊、良かったです。でも、私は8月に読んでいた「バイバイ、ブラックバード」の方が好き。
森絵都さんと瀬尾まいこさん、どちらも良かった。次また読んでみたい。

9月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2927ページ

マリアビートルマリアビートル
グラスホッパーは苦手だったのだけどこっちは大丈夫でした。グラスホッパーも読み返してみようかな。マリアビートルというタイトル名、蛇、蜂、などさまざまな要因を絡み合わせて「そこで出すか!」という流れは非常に好き。後、トーマスって子どもが見るには皮肉が利いてるなあと思っていたのですが、こうやって文章で引用されるとそれが際立つ感じ。王子の章が嫌いでたまらなかったです。多分、自分も同じようにだまされてなめられるんだろうなあと思うと余計に腹が立ったです。最後の鈴木先生の話はなるほどなあと思いました。
読了日:09月30日 著者:伊坂 幸太郎

図書館の神様図書館の神様
ふわりと柔らかい文章なんだけど実はとても計算されて書かれているのではないだろうか。どの言葉もが実感として胸に残っている感じ。登場人物がみんないい人で良い感じだった。垣内君のことがもっと深く描かれてたら良かったなあと思いつつ、そこを想像して楽しむのも良いかも。学校の先生になりたくなりました。
読了日:09月28日 著者:瀬尾 まいこ

アリアドネの弾丸アリアドネの弾丸
久々に白鳥大活躍!白鳥節炸裂!で、たのしーく読めました。作者の方は本業でもAI推進室長とか。二足のわらじを履きながらこの執筆量はすごいなあと、関係ないところに感心・・・。読み終わってスカッとしました!しかし、今回は人がたくさん死にすぎな気もいたします・・・。うさちゃんが死ぬ必要はあったのかしら・・・。
読了日:09月23日 著者:海堂 尊

インシテミル (文春文庫)インシテミル (文春文庫)
我に返ったら突っ込みどころは山のようにあるのですが、それをうわまわるリーダビリティーのよさ。上手いんだろうなあとは思います。後は好みですかね・・・。私は一人の人物像が掘り下げられるほうが好きなので、多分このような話は向かないのだろうなあと思いました。
読了日:09月22日 著者:米澤 穂信

まほろ駅前番外地まほろ駅前番外地
本当に好きなシリーズではありますが、現実に行天がいたら苦手だろうなあ。一つ一つの話のキャラクターが生き生きしているので話しに入り込みやすいです。まほろ市のモデルの町にも土地勘があるので、それも合わせて面白い(^^)。そして、これは続きがあるでしょう!という感じ。さて、多田の恋はどうなるの?
読了日:09月19日 著者:三浦 しをん

風に舞いあがるビニールシート風に舞いあがるビニールシート
今更ながら読みました。短編集ですが、一つ一つの完成度がすごく高くて、読み応えがありました。「犬の散歩」と表題作は、知らないふりをしていればやり過ごせたことに対して、知ってしまったらどうするか、その観点で自分に深い問いを突きつけられる作品たちです。「1割の犬を救っているのではなく9割の犬を見捨てているのだと思っている」という一文は、表題作にも通じる内容で、私もそれを胸にいろいろやろう・・・と思ったのでした。嫌いな作品の無い、稀な短編集。
読了日:09月13日 著者:森 絵都

ララピポ (幻冬舎文庫)ララピポ (幻冬舎文庫)
映画になったというのだけ知っていて、内容を知らずに借りて読んでみた。なんじゃ、こりゃ。っていうのが最初の印象。 「普通の」(より少し下流の?)人の話で、みんなこういう感じなのかしら、これが今の日本なの!?と動揺・・・。だからこんなに後味悪いのかなー。ラストは「ああ、この国ってどうなるのかねー」と嘆いて終わり、な読み方が正しいのでしょうか?よくわからん・・・。
読了日:09月10日 著者:奥田 英朗

夏の庭―The Friends (新潮文庫)夏の庭―The Friends (新潮文庫)
小4の息子のことを思いながら読みました。思春期に差し掛かり、自分は何かを考え、周りのことや生と死とが見えてくるころ。そんな中で、「死」がみたい、死を感じたい・・・というのは、自分というものの生を確認する作業として必要なんだろうなあ。おじいさんの話を聞いておばあさんを探し出したのも、コスモスの種をまいたのも、どれもが私の胸の中にあったかく広がってます。
読了日:09月05日 著者:湯本 香樹実

からだに悪い?からだに悪い?
さらさらと読めてリラックスできる本が読みたくて図書館で手に取りました。仄見えるユーモアが好きです。あた、エッセイストとして成功するまでに、じたばたした過程が具体的に書かれてて(どんな資格にチャレンジした、とか、中国留学の理由とか・・・金銭面だったらしい)そのあたりも興味深く、でもリラックスして、読みました。
読了日:09月02日 著者:岸本 葉子

読書メーター
posted by あーる at 11:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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