2011年11月11日

2011年10月に読んでいた本

今月は、「当たり」の本が多かったです〜。特に「舟を編む」と「ジェノサイド」。ああでも宮部みゆきは納得の安定感だし、彼女のこんだて帖も素敵でした。読書の楽しさを心行くまで味わわせてくれる本たちだと思います☆

10月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:3323ページ
ナイス数:168ナイス

ジェノサイドジェノサイド
今年度No.1のあおりは伊達じゃなかった・・・。13階段はすごく面白かったのに、幽霊人命救助隊が微妙だったので正直購入を迷ったけど、買ってよかった!ハイズマンが人間観を語るところが私には一番ぐっときた。悲しいかな、納得できる説明であり、私は彼には反論できないだろう。だけど、人間を信じたいなと思わされた。「ヌース」を書きたいと思ったら話はこう収まるしかないだろうという気がして、まるで実話を基にした話を読んでいるかのような錯覚にも陥った。ところで、ヌースに会ってみたいなあ・・・少し怖いけど(笑)。
読了日:10月25日 著者:高野 和明
不祥事 (講談社文庫)不祥事 (講談社文庫)
池井戸さんの短編集を初読みです。長編で「これでもかこれでもか」と引っ張られた後のがつんというパンチも痛快ですが、小出しに繰り広げられるジャブの応酬もなかなか心地よい感じです。しかし、こんなにはっきりものが言えるのは、仕事をしている人間としての自分に自信があるからなのだろうなあ。うらやましい、と思いました。
読了日:10月17日 著者:池井戸 潤
彼女のこんだて帖 (講談社文庫)彼女のこんだて帖 (講談社文庫)
6番目のタイ料理のレシピがおいしそうで購入しました。最初にレシピを見ていて、特に惹かれなかったメニューなのに、一度そのレシピとリンクしている本編の話を読んだら、そのご飯が食べたくて仕方がなくなりました。話自体は最初に出てくる人が次の物語で脇役になり・・・とゆるくつながっていて、どの人も、自分だけの食、生活があるんだなあというのがゆったり描かれていて本当に素敵な本だと思いました。
読了日:10月14日 著者:角田 光代
おまえさん(下) (講談社文庫)おまえさん(下) (講談社文庫)
上下で1200pもあったのか。あっという間に読んだ感もありましたが・・・。下手人が判ったところから実際に捕まえるまでの1ヶ月の間に起こった複数の話を挿入することで、最後の落としどころがうまくまとまった感があります。個人的にはおきえさんの話が良かった。つらいなあとも思いましたが。ご隠居の言葉にも泣かされました。淳さんといると弓之助が子供に帰る感じがあり、丸助とのコンビがうまく転がると良いなあと思ったり。シリーズ化されているので、是非続編を!と思います。いっぱい楽しみました!
読了日:10月13日 著者:宮部 みゆき
輝く夜 (講談社文庫)輝く夜 (講談社文庫)
後味の良い、暖かい気持ちになりたいときにとても向いている本。5つの短編集から成っていて、クリスマスイブに起こる出来事を軽やかに描いてます。あっという間に読めてしまいますが、ひとつずつ寝る前に読んで幸せな気持ちになるのが正解の読み方かもしれません。1話目、2話目が好きでした。どれも恋愛が絡んでいて、クリスマスイブって(若い)女性にとっては大事な日だよなあ、なんて思いながら読みました。
読了日:10月13日 著者:百田 尚樹
おまえさん(上) (講談社文庫)おまえさん(上) (講談社文庫)
話が多岐にわたっていて、登場人物も盛りだくさん。でも読むのに大変という感じはまったく無い。一つ一つのエピソードがしっかり描かれているので、一人一人の人物造詣がはっきりしているため、まるで見ているかのようにドラマがどんどん進んでいく感じ。弓の助が拗ねている様子を見て安心しました。ちゃんと子供の部分も持ってるんだなあ、良かったです。さて、下巻が楽しみ。
読了日:10月10日 著者:宮部 みゆき
舟を編む舟を編む
舟==辞書、編む==編纂、の意でした。言葉の魅力と魔力に取り付かれた人たちの、いろんな愛にあふれた本でした。どの登場人物も、ものすごく魅力的です。出てくるシーンも情景が浮かぶようで楽しくてわくわくしながら読みました。松本先生の用例採取の習慣にぐっと引き込まれ、西岡さんの話にほろりとき、香具矢さんとまじめさんの恋の話にわくわくし、辞書の紙の拘りに圧倒され・・・。実際にいるんじゃないかなーとうっかり思わされてしまいました。一文一文、楽しみながら読み進めました。大好きです、この本。
読了日:10月02日 著者:三浦 しをん
死ねばいいのに死ねばいいのに
京極堂シリーズで見せられる薀蓄が無く、若干物足りない感じがしたのは、相当毒されてるんでしょうか、京極さんに・・・。不思議な本だったなあ。何がおきているのか良くわからず、とにかく、健也が遭う人物の繰言を一緒に聞かされている感じだけど、その中に痛い言葉が結構刺さってる感じでした。現代ものなんですよね・・・。京極堂シリーズの影響が強すぎてうまく気持ちが乗らなかったなあ。3話目のやくざさんの話以降、アサミが気の毒すぎて読み進めなかったし、最後、確かにアサミが怖かったです。
読了日:10月01日 著者:京極 夏彦

2011年10月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター
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2011年11月03日

なかなかうまくなりません

本当、なかなか上手くならないんですよね・・・。
下手の横好きって言うのは分かってるんですが(^^;)毎日乗ってるわけでもないし、一進一退です。社会人なので楽しめればいいか、という感じなのでいいんです(自己満足)

9月にはこんなところで試合に出ました。
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気持ち良い青空のもと、楽しく乗れました。

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2頭乗せてもらって、最初がロイバーファングという馬、動きはとてもよかったです。首をもう少ししっかり下げて脚で推進すればもっと前に出たのにな、ちょっと残念。駈歩もリズミカルで乗ってて楽しかった。

ぼーっと出番を待ってたり・・こんなところも撮られてたんだ(笑)。
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もう一頭はヒカルライアン、4課目までしっかり踏める馬だったらしい。騎乗は楽しかったです。もっと前に出せればよかったかなー。
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この2鞍は、馬の反応も割りと良くて初めての馬の割には楽しく乗れました♪

まあ、そんな反省も踏まえて、次の試合。
普段乗っている馬で練習しての出場だったのですが、だめだった・・・。首が上がっちゃって、まともな運動にならなかったなあ。やっぱり推進が足りなかったのか。
これは結構だめでしたね。
馬はウルフ君。馬なのにウルフ(笑)。

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かわいくて大好きなんですけど、首がなかなか下がらない・・・。

無理やり持って下げてみた(^^;)
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何はともあれ、普通に乗れているのはありがたいこと。
今月も試合なのですが(^^)楽しんで乗ってきます〜。
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2011年10月27日

2011年9月のキャンプ

9月の3連休は御殿場の「やまぼうしキャンプ場」に行ってきました。

フリーサイトということで、早めに行かないといい場所取れないかもね!なんて話をし、朝6時半くらいに出発。雨っぽかったこともあり、高速もほとんど渋滞なく、8時半くらいに到着。すでに何人かはテント張ってたけど、入り口近くのすごくいい場所をゲット。しかも、ものすごーく広々と使わせてもらって、これって良いのかなー、なんて思いながら芝のテントサイトを満喫いたしました。

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子供たちもとても満足だったようです。
惜しむらくは、ゲームと漫画を持ってきたせいで、割とその二つに没頭していた時間が長かったこと・・・。次からは漫画とゲームは禁止です(^^;)。

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二日目は朝から快晴!富士山もばっちり見えて気持ちよかった〜。
富士山こどもの国に行きました。なんでも家族の日か何かで、各世帯の中で親一人子一人分の値段がただになってました。すばらしい☆。
すすきの迷路やいかだ、カヌー、くものネットなどなどで、これまた子供たちもとても堪能したようでした。
いろんな遊びができて、ここは結構好き♪自然がいっぱいだしね。

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今回は、つーさんは牛スジカレーを作りました。ぷぷたがとても気に入っていて、辛いのにたくさんお替り。つーさんは大喜びでしたよ(笑)。

3日目に行った、御胎内洞窟は、懐中電灯必須の超狭い鍾乳洞でした。服はどろどろ、ひざに擦り傷・・・。泣き出してしまう子も(笑)。なのに気に入った子はものすごく気に入ったらしく何度も何度も行きたがり・・・(^^;)子供って面白いなあ。

その後は、近場の公園で遊び、温泉に入って無事帰宅。
相変わらず、全力で遊んだ三日間でした。

さてさて、ぷぷたさんはバスケを始めております。
私がとても苦手な球技ですが、ぷぷたさんはなんだか楽しげにやっております。
まだ3年生ですが、ちょくちょく練習試合にも出させてもらっていて、試合でひとつずつルールを学んできておりますよ。

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子どもたちも、幼児の時みたいに、日一日と目に見えて成長するという感じではないですが、少しずついろんなことを吸収して行っているようです。毎日楽しそうに学校に行っているだけでもありがたいなあと、しみじみ思う、出社拒否気味の今日この頃なのでした・・・。

2011年10月18日

スパイキッズ&僕たちは世界を変えることが出来ない&ツレがうつになりまして

パイレーツ・オブ・カリビアン を夏休みに見た後、映画館から遠ざかってましたが、映画を見たい!という欲求がたまり(笑)、子供たちを誘って映画館に行ってきました。

映画はすごい好きなんだけど、最近は子供と一緒なので「吹き替え」か「邦画」ばかり。おまけに娘が「怖いのは駄目」息子に「悲しいのは駄目」と言われるんで、選ぶのも難しいけど。

スパイキッズは、子供たちが見たい!と主張して選んだ映画。何でもその前に3作あって、その前シリーズの主役の子が大きくなってしまったから、新しくシリーズを始めた、っていうものです。4Dが売りでした。「におい」の次元(?)が加わってるとかで、画面に数字が出たらそれと同じ数字の部分を削ってにおいを出すというもの。いやー、全部がアメリカンなにおいで、違いが判らなかった。

ストーリーは、タイトルどおりスパイ見習いとして子供たちが活躍する話。横で子供たち爆笑してました。楽しく笑って気分爽快で終わり、って言う感じの話でした。

僕たちは世界を変えることが出来ない は、非常に良く出来た映画だったと思います。
実話を基にした話で、大学生の主人公が、何かをしたい、大学生活で何かを得たい、と思ってそこで思いついたのが「カンボジアに小学校を建てるための費用150万を集める」というもの。カンボジアのガイドさんは、本当にガイドをしている人らしいですが、この人が本当に素敵な笑顔とすばらしい話をしてくれていて、それだけでも見る価値あり。
子供と一緒に見れて、本当に良かったと思う映画でした。ぷぷたさんはその後、「地雷ではなく花をください」という絵本を私に見せてくれて、「ママ、カンボジアにあったね、地雷」って教えてくれました。
シンケンレッド役だった松坂君を見て、子供たちは「シンケンレッドだー」と喜んでましたが、終わるころには「本田君」になってました。それだけ映画の役が良かったってことなんだろうなあ。

「ツレがうつになりまして」は同名の漫画を映画にしたもの。宮崎あおいちゃんがキュートでした。旦那さんがうつ病になって倒れたときに「会社辞めないと離婚する」っていうのはすごい愛情表現だなあ、と。夫婦愛の物語でした。
合間合間に漫画が挟まって、それが上手く合いの手になってるんですよね。そこでちゃんとこれまでの内容を整理できるので、子供たちにもとってもよくわかったみたいです。最後に「なんだー、治らないんだー」ってつぶやいてました。治ってハッピーエンド、っていうのではなく、旦那さんが上手く付き合っていく方法を見つけたっていうことがすごいんだよ、って言うのがわかると良いなあ・・・。

10月末からも面白そうな映画がいっぱい。ごっちは「三銃士」が見たいらしい。私は「ステキな金縛り」が見たいかなー。深津絵里さん好きなので。たくさん見たのでスタンプがたまって映画が1回無料になるんです〜、さて何を見ようか、今から楽しみです♪
posted by あーる at 23:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月17日

2011年9月に読んでいた本

9月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:4043ページ
ナイス数:235ナイス

空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)
長男拓郎君、北陸ロジスティクスの相沢さん、はるな銀行の進藤さん、児玉通運の社長、そして赤松運送の社員、ほかにもたくさん、主人公を取り巻く皆の気持ちと思いが赤松を勇気付け、また赤松の行動が周りに伝わっていく、そのキャッチボールが気持ち良かった。ホープ自動車の杉本さんの気持ちが凄く良い。この会社が好きだから入った、立ち直れると思ってる・・・そんな気持ちが最後の最後で決め手になったんだなあ。悪とか善とかでなく、結局自分にとっての一番が何かという違いが明確に書かれた本ではないかと思った。大オススメ!
読了日:09月28日 著者:池井戸 潤
空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)
「下町ロケット」に引き続き池井戸作品二作目です。読み進むスピードが全くとまらない。門田君と社長のやり取りでぐっと摑まれ、銀行とホープ自動車の理不尽かつ悪どい対応に憤り、はるな銀行、児玉運送など差し伸べる手の暖かさに涙し。息子の学校での問題もあり、これでもか、これでもか、と主人公が大変な目にあって行きます。どこかであきらめてもおかしくない状況なのに「人として譲れない」一点のために気力を振り絞って立ち向かう姿勢がすばらしい!しびれました。いっき読み間違いなし、下巻も一緒に購入しなかった自分を恨みました・・・。
読了日:09月27日 著者:池井戸 潤
木暮荘物語木暮荘物語
古いアパートに住んだり通りすがりだったりする人々の連作短編集。皆、必ず誰かと関わっていて、必ず自分を見てる人がいるんだということ、をいろんな角度で描き出している。そこにひとつ”性”というテーマを通したので、より人間臭みが増していて、良く考えたらありえないだろう!な話も妙にリアルで納得させられる話になっているから凄いなあ・・・。どの話も好きだけど、ラストが印象深い。世界を隔絶してしまったニジコさんだけど、並木みたいな男の人だったら受け入れられるかも。温かい希望を持って読み終えられるとてもよい短編集だった。
読了日:09月27日 著者:三浦 しをん
TOKAGE 特殊遊撃捜査隊 (朝日文庫)TOKAGE 特殊遊撃捜査隊 (朝日文庫)
池井戸さんの「下町ロケット」を読んだ後だったので、あんな風に貸し渋りやら高圧的な態度をとられたら、復讐したくなるほどにくくなるだろうなあ・・とか、新聞記者の人が後輩にイラつきながらもうまく足取りを追って行く過程とか、捜査班の中での対立と信頼関係・・・いろんな人に感情移入しながら読み勧めることができて面白かったです。肝心のTOKAGEの活躍があまりなかった気がしますが・・・。話の流れや文章がテンポよくてぐいぐいと読み進められました。続編に手を出すかは検討中です・・・。
読了日:09月26日 著者:今野 敏
九月が永遠に続けば (新潮文庫)九月が永遠に続けば (新潮文庫)
いろんな感情が交錯して息苦しいストーリーだったが、文章が鮮やかで場面が浮かんでくるようでぐいぐい引っ張られて読んでしまった。いろんなことの理由が最終的に判らないままだけれど、なぜ惹かれるのか、なぜ嫌悪を覚えるのか、そこに明確に語られる理由なんて無いのだろうな、と、読み終わってから思った。なんとも情念の渦巻く本だった・・・。
読了日:09月21日 著者:沼田 まほかる
下町ロケット下町ロケット
一文一文味わいながらも一気読みだった。佃社長が社員のことを考えながらも自分の想いを叶えたいという葛藤や、技術者としてのプライド、矜持といったものが一文で端的に表現されているシーンが多く、唸りながら読み進められた。特許訴訟やら企業戦略やら、難しい内容なのだけど、そこに、主人公の考え方や登場人物との駆け引きが絡んでくるので逆にわくわくと楽しみながら読めた。読後感は爽快、登場人物の造詣がリアルで、一度会ってみたいなと思わされる人ばかり。今年1番くらいに良い本でした〜
読了日:09月20日 著者:池井戸 潤
科学の扉をノックする (集英社文庫)科学の扉をノックする (集英社文庫)
小川さんの「知りたい」という気持ちと、科学者の「知りたい」という気持ち、それが上手くミックスされて素敵な対談集として本になってました。いつも静謐な小川さんの文章が少しだけ弾んだ調子になっていて、それがまた暖かい魅力になってぐいぐいと読ませられます。どの先生の話もとても魅力的で一人者といわれる方は皆さん本当に情熱を傾けてやってらっしゃるなあ・・・と。それを噛み砕いて解説しているので、理科が苦手でもまったく問題なし。科学者の方自身の魅力を十分に引き出しているのでそちらのほうもとても良かった。
読了日:09月14日 著者:小川 洋子
なぜ君は絶望と闘えたのかなぜ君は絶望と闘えたのか
事件は知っているけれど、その後の動きはまったく知らず。ただ、何かで、本村さんが「僕が笑ってると、家族を殺されても笑ってられるんだと思う人がいる。何年も経ってて生活の中での少しの笑いもしちゃいけないように言われる。そんな風に僕ら被害者はずっと肩身の狭い思いをして生きなくてはいけない、そんな世の中はおかしい」と言っていたのが忘れられずに手に取りました。思ったよりずっと凄絶で辛い本でした。一番辛いのは、本村さんの本当の主張が犯人に届いたのかどうかわからないこと。コメントに続く->
読了日:09月11日 著者:門田 隆将
PRIDE(プライド)―池袋ウエストゲートパーク<10>PRIDE(プライド)―池袋ウエストゲートパーク<10>
読み終わって、あれ、もしかしてこのシリーズ終わりなの?って思いましたが、やっぱり一区切りなのね。ずっと続けていくライフワークのような作品かと思っていたので、かなり残念です。根底に流れるメッセージ「あきらめるな、前を向け、自分を信じろ」は変わらず。相変わらずにやっとさせられたり、ほろっとさせられたりで、とてもまとめ方がうまく、キャラも魅力的。でももうマコトたちも20代半ばなんだなあ、これまでだったら力づくで大怪我する人が出てきて解決だったけど、今回はそうじゃなかったところに少し大人になった彼らを見ました。
読了日:09月08日 著者:石田 衣良
ふむふむ―おしえて、お仕事!ふむふむ―おしえて、お仕事!
しをんさんの興味の赴くままにインタビューをしていった対談集。相手はすべて女性。「そんな苦労が!」「そんな楽しみが!」と、どれもが奥深く楽しいインタビューになっていた。出てくる女性が皆さん個性的で、私もぜひお近づきになって話をいっぱい聞いてみたい!と思うような人ばかりだったなあ。私も、仕事の楽しい部分、ちゃんと見つけていこう。
読了日:09月06日 著者:三浦 しをん
ウエディング・ベルウエディング・ベル
皆さんのコメントにもありますが、もっと勢い良くどーんって行ってくれなきゃ〜!と思いました。児島くんの魅力がずいぶん薄れた感じがします。お父さんとが煮え切らないなら、そこをぐいっ!と児島君が押してくれなきゃ、始まらないじゃないか〜。文章は読みやすいのでぐんぐん読みましたが、"ラブストーリー"と銘打っている割にラブは余り無く、寂しい感じ・・・。続編があるなら、一作目の児島君が戻ってくることを期待します(^^;)
読了日:09月05日 著者:五十嵐 貴久
殺してもいい命---刑事 雪平夏見殺してもいい命---刑事 雪平夏見
前2作は脚本っぽかったけれど、本作はそれがあまりなくなってて読みやすかった。雪平夏見というキャラクターが多角的に描かれていて、ますます彼女が好きになりました。でも、本作は彼女にとっては本当につらい展開だし、それに輪をかけて、子供がとても可哀相・・・。 ところで、筋は追えたんだけど、タイトルの意味はなんだろうか。"フクロウ"の意図もやっぱりよく分からないなあ・・??? それにしても、今回のキーワードは"ストーカー"、執着しすぎるのは本当に怖いものなんだなあ、と思った。
読了日:09月02日 著者:秦 建日子

2011年9月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター
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2011年09月28日

2011年8月に読んでいた本

シリーズものを読んでた日々でした。登場人物が成長していく楽しみが味わえました♪

8月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2852ページ
ナイス数:344ナイス

アンフェアな月-----刑事 雪平夏見アンフェアな月-----刑事 雪平夏見
文章は淡々として行間も多くてさらっと読める感じです。これは、ひたすら夏見のかっこよさを描いている本なのかなと・・・。事件の内容や、事件を起こした人の描写などはさらっとしか書かれていなくて、そのあたりは物足りない気がします。また、誘拐犯の取った行動も、母親の取った行動も私には理解不能・・・。そういう世の中になってしまってるってことなんでしょうか・・・。夏見さんのイメージは、長身ということで、今は松下奈緒さんも良いかなあと思ってます。
読了日:08月30日 著者:秦 建日子
心星ひとつ―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-7 時代小説文庫)心星ひとつ―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-7 時代小説文庫)
澪の心星が最後に見えたところで次巻へ続くって、殺生だわ〜。早く続きが読みたい!! この巻は澪が選択をし続けなくてはならず、きついことを言う人も出てきて、「澪〜頑張れ〜」と声援を送らずにはいられませんでした。そんな中でも、澪が作る料理がおいしそうなことには変わらないですね。やはり「喜んでもらいたい」という気持ちのなさる技なのだろうなあ。それにしても、小松原様・・・私にはつかみ所がなさ過ぎていまいち印象が薄いので、澪の恋心に余り同調も出来ず、相変わらず源斉先生頑張れ〜と声援を送り続けているのでした。
読了日:08月29日 著者:高田 郁
オール・マイ・ラビング 東京バンドワゴンオール・マイ・ラビング 東京バンドワゴン
マンネリ万歳!(褒めてます)、毎回面白く読んでます。今回は「え、あの人があの人と?」もあり、「あ、やっぱりまとまったのね」もあり・・・。花陽ちゃんが大人になってきてて、素敵。彼女に恋をする双子ちゃんとの話が素敵でした〜。おしゃれだわ、することが、と感心。後、いつも飄々として、いろんなことを前向きにこなしちゃう我南人が珍しく煮え切らなかった話も新鮮でした。最後はやはり「LOVEだねぇ」で決まりですよね(^^)。個人的には勘一おじいちゃんが次にどんな調味料を何にかけちゃうのか、気になってまーす(笑)。
読了日:08月26日 著者:小路 幸也
叫びと祈り (ミステリ・フロンティア)叫びと祈り (ミステリ・フロンティア)
全てが異国の物語ですが、情景がありありと浮かぶその文章力がすばらしい。私はミステリーを深く読み込むタイプではないので、トリックがどうのとかは判らないのですが、構成や仕掛けに何度となく「やられた」「そうか」と思わされました。それがまた小気味でよかったですし、連作短編の最後の「祈り」の二転三転する流れが面白く、最後の希望に満ちた終わり方も本当に良かった!これで今年の本屋大賞の候補作は全て読みましたが、私ならこれを1位にするだろう、という感じです。
読了日:08月25日 著者:梓崎 優
マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン (東京バンドワゴン) (集英社文庫 し)マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン (東京バンドワゴン) (集英社文庫 し)
番外編は長編で、いつものシリーズとは違うのかな?と不安になりつつ読んだら・・・スケールは大きな話だったものの、底に流れるものは同じでしたね〜。こうなったら、草平さんの話や、達吉さんの話も是非読んでみたいなあ。達吉さんがなぜバンドワゴンを始めたのか、なんて、ものすごいドラマが待っている気がしますし。草平さんの奥さんLOVEな感じも素敵で、出会いを読んでみたいなあ。長い話なのに先が知りたくてぐいぐいと一揆読み。個人的にはマリアさんが好きだなあと(^^)。最後はスカッと。とても楽しみましたよ〜
読了日:08月22日 著者:小路 幸也
スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン (集英社文庫)スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン (集英社文庫)
今回は真奈美さんの話が良かったわ〜。相変わらず、次に次にと読み進めたい話ばかりでした。登場人物が増えると、この人の話が読みたい!っていうところに光が当たらなくて、少しやきもきするのはありますねえ・・・。紺さん、実はすごい人なんじゃないかと思うんだけど(笑)。彼の話をもっと読みたいなあ。さて、ずーっと家の件を引っ張っていた巻でしたが、最後にそう来たかあ、という感じでしたよ〜。我南人は伝説のロッカーなんだから、彼が頑張ってくれた方が良かったな。
読了日:08月22日 著者:小路 幸也
シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン (東京バンドワゴン) (集英社文庫)シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン (東京バンドワゴン) (集英社文庫)
1巻目は無理無理謎を詰め込んだところもあったようでしたが、2巻目は、ホームドラマとして確立されたように思いました。相変わらずの堀田家で、本当にばたばたと楽しいなあと。赤ちゃんが二人も増えてこれからますます大所帯で楽しくなるのね♪続きが気になる2巻でした。花陽ちゃんの「お母さんはずっとマードックさんが好きだったのよ」って発言、親子だからこそわかること。とてもいいなあと思いました。個人的には、藍子さんがマードックさんのどこに惹かれたのかが気になりますぅ。
読了日:08月18日 著者:小路 幸也
文藝別冊 伊坂幸太郎 (KAWADE夢ムック)文藝別冊 伊坂幸太郎 (KAWADE夢ムック)
ファンにはたまらないだろうなあ、この本。ラッシュライフや重力ピエロなど手元に無い本をもう一度振り返りたくなりました。私の思い入れのある「チルドレン」と「バイバイブラックバード」は殆ど振り返りが無かったのが寂しかったですが、多分それは伊坂さんが余り苦労せず書かれた本だからだろうと思うことにします。多分、すっと書かれたのではないかと。その分本人が現れている話だと思うんだけれど(笑)。味わって読んだので時間がかかったわ〜。楽しかった!
読了日:08月08日 著者:
東京バンドワゴン (集英社文庫)東京バンドワゴン (集英社文庫)
一気読みでした。幽霊になったおばあちゃんが語り部の、大家族物語。家族全員が入り混じった会話は最初読み下せなかったけど、徐々に快感になってきました。会話の中に、ちょっとした後日談が入っていたりして楽しめるし、ストーリー自体も家族の愛情が感じられる素敵な内容。我南人さんはやっぱり内田裕也のイメージかな?あまり描かれていない紺さんと亜美さんの馴れ初めが知りたいわ〜ん♪。ストーリーの展開も内容も、とても安心して読める大好きなシリーズになりそう。
読了日:08月07日 著者:小路 幸也

読書メーター
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2011年09月10日

羊毛フェルト

仕事のストレスから?何かからの逃避?・・・と自分でも良くわからないのですが、6月くらいから手芸にはまってまして・・・。
最初はなにやら布で作っていたのですが(かばんやら、ぷぷたのバスケボール入れやら、ブックカバーとか、スカートとか・笑)。
ついつい手を出してしまいました。羊毛フェルト。

お友達に羊毛フェルトで作品を作ってる方がいて->ブログはこちら
その方に過去に2回くらい講習を受けておりまして。はまりそうだなあとは思ってたんですよねー。
ちなみに過去の記事はこれこれ

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さて、何を作ろう・・・。ということで。まずはチワワ。これはハマナカのキットです。ええ、失敗したのですよ・・・。見本とものすごく違うんです。丸くない?というか。
もっとぷっくり作りたかった・・・。

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次に、見本は実物にしよう(笑)ということで、自分のうちのねこ。白いネコのほうには、ネコの毛を混ぜて作ってます(笑)。黒いネコのほうがジジみたいになってしまった・・・。ネコは難しい!

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これは、本のとおりに作ってみたすずめのストラップ。さすが売ってる本はなんかかわいく作れる(笑)。

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実家の犬とオウムです。骨を取り合っている写真があって、それをイメージして作りました。顔がいまいち・・・精進せねば。

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実家の犬その2。よくこのポーズをとっているので・・・。初めて植毛というのをしてみました。一度そのままにして寝たら、朝起きたらネコが下敷きにして寝てました・・・。きゃー(><)。

つーさんは呆れてますが、このちくちくと没頭する感じが良いのよねー、明日への活力になるのです。しかし、上手にならないなあ〜(><)。作るたびに新しい発見があるので、一通り作ったらまた同じものを作ってみたいなあ。
次は馬に挑戦しようかと・・・大物ですが・・・笑

ちなみに、息子からは「アリクイとアリ」を作ってくれというリクエストがありました。アリクイはともかく・・・アリ?がんばって作ってみます・・・。

posted by あーる at 14:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月21日

2011年夏の記録

夏休みに入ると、学童に行っているとはいえ、お弁当やお出かけの予定をそろえさせるのにばたばたしてまして。加えて、今年は仕事が超ばたばたで、気がついたら8月も20日・・・

まとめて備忘録として、夏の記録をつけておきます。


201108-1.JPG
まずは、これ。7月末に仕事で日本科学未来館に行く必要があり、そのときに子どもたちも一緒に連れて行っちゃったのでした。子どもたちには、何時と何時にこれがあって、ママはこういうスケジュールだから・・・なんて話をしておいたら、二人で勝手にいろいろ見て回っていたようです。IPS細胞のことがテーマのアニメがあったらしく(プラネタリウムの会場で・・・)それがすごく印象に残ったみたいで、何度も話をしてくれました。写真はASHIMO。私も見たかったなあ。仕事で全く回れなかったのですが、余り混んではいないらしいので、機会を見つけていってみよう。

201108-2.JPG帰りには、うわさの大江戸温泉物語に行ってみました。なんと言っても未来館から歩いて10分程度。しかも駅の近くですごい割引のチラシをいただいたので、お得に入れました♪中は浴衣を着て堪能するシステム。昔風に食事をするところを作っていて、中には子どもの喜びそうなマト当てとかが沢山。禁断の地でした(笑)。最後まで堪能してましたよ。

その週末は、待ちに待った(?)学童キャンプ!だったのですが、今年はねぇ・・・。雨の予報は出ていたけど、3日間とも雨とは!そして、基本的に増水している上に大雨で水位が上がり、普段は存在しない滝まで現れる始末。結局川遊びは最初の日だけで、後は楽しみにしていた川くだりその他もろもろ全滅。子どもたちはDVD見たりクイズ大会などで時間をつぶしてました。残念・・・。
201108-3.JPGそんな中でも、ちゃんと出し物とかはやってくれて、これは、マルモのおきての主題歌に合わせて踊るぷぷたと、後ろにごっち。3年目にしてようやくチームが一つに。しかも前後で踊ってくれるというありがたい配置!ごっちは来年やめるので、最初で最後です。すごい可愛かったよ(><)。ちなみにこの後の出し物で私とつーさん含めて大人何人かはラブ注入をやらされました。なんだったんだ・・・。
201108-04.JPG二日目も雨だったのですが、キャンプファイアーをやろうかというときだけかろうじて雨が上がったので、縮小して行うはずの段取りを急遽元に戻して再開〜。今年はpuputa3年で、キャンプでも総決算的なことをする学年なので、絶対やってほしかったのです、キャンプファイヤー。ちゃんと「友情の火」を燃やすことを誓ってました。仲良しMちゃんと一緒に持つ友情の火、ずっと消さないようにね!

3日の日は、ボランティア(?)で、学童で科学実験を行い。いつも弊社でやっている科学実験の枠を使った実験教室です。探査機を宇宙に送ろう、という実験で、風船をロケットに見立てて、どうやったら遠くに飛ばせるかを考える、っていうものです。子どもたち、一生懸命やってました!みんな頑張って笑顔でしたよ〜。楽しかった(^^)

6〜7は、仕事でお世話になっているNPOさん主催で、とある障害をお持ちの方たちの合宿にお邪魔させていただきました。写真はありませんが・・・。
星槎大学の大磯キャンパスで、合宿させていただきました。既に顔見知りの方ばかりだったので、話も普通にスムースに進みましたが、やはりいろいろ抱えるところは大きいようで。ただ、ここの会長さんが本当に前向きで明るくパワフルな人なので、皆さんそれに引っ張られてここまで来られたような気がします。行ってよかった〜。

11日から夏休みをとって、実家に帰省♪
11日は夜に、メキシコから帰国しているお友達が来る!というので、ちょこっと飲み会に参加させていただきました。
いやーん、素敵になっていたわ〜ハートたち(複数ハート)しかも、素敵な旦那様連れ!メキシコの方なので日本語駄目かな、って思ってたらぺらぺらだった(笑)。そして、「ぴちぴち」って謎の日本語を獲得しておられました(笑)。
メキシコって楽しそう!って思ってたけど、やはり楽しいだけじゃないいろんな面があるのねえなんてしみじみ思ってしまいました。楽しいひと時を過ごさせていただきありがとう〜>幹事さま。

201108-05.JPG
さて、12日は、待ちに待った(?)USJです〜。つーさんは出張でいないので、3人で出発。ごっちの誕生月なので、同行者も安くなるというチケットを購入してましたが、ごっちの保険証を忘れて(><)。診察券をたまたま持っていたので、それを見せたら事なきを得ました。良かったわ。
つくりはディズニーランドっぽくて、最初にお店なんかのアーケードがあってからアトラクション会場へ、という感じ。
人気のアトラクション7つに優先して乗れるというパスを購入していたので、それを使って回りました。最初はシュレック、すっかり楽しんだと思ったのに、落とし穴が。そのパスで回れる「スペースファンタジーライド」にぷぷたが乗ったら、もう、怖くて怖くて、次に乗れなくなってしまい・・・。
201108-06.JPG
写真は大泣きしたあとのもの。まだ少しうるうるしてますが、写真たてを買いたいということで選んでいるうちに少し元気に。
もー、しょうがないなー。
この後も、結構ジェットコースターっぽいのとかあるんだけど、大丈夫かな?と思ったけどやはり大丈夫ではなくて、ジュラッシクパーク・ザ・ライドとバックトゥザフューチャーは乗ることも拒否(><)外で待ってました。

201108-07.JPG
これは、昼の水のパレードの模様。お姉さんたち最初は普通に踊っているくらいだったのですが、最後の方、どんどん水をかけまくりに。

201108-08.JPGこれは、思う存分戦った後のpuputaとごっち。びしょぬれですが堪能したようです。

USJは、中でビールも飲めるし、食べ物やさんも沢山入っていて、余りならばなくても落ち着けるし、エクスプレスパスは結構充実しているし、で、私はすごく気に入ったのでした。
バックドラフトの火の演出はすごかったなあ〜。ぜひともまた見たい!今度は冬かなあ。寒いけど寒いなりに楽しめるかな?

残りの夏休みは、旦那実家の名古屋で過ごしました〜。食べまくりの日々で、手羽先、ひつまぶし、あんかけスパゲティと、堪能しました(笑)。子どもたちは夜にカタンで遊んで満足★でしたねえ。

さて、もうあと1週間しか夏休みはないのですが、宿題残ってるんだよなー。自由研究。明日が頑張ってまとめる日です。がんばれー!
posted by あーる at 01:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月06日

2011年7月の読書記録

え?
17冊も読んでた?・・・って感じでした(YAが入ってるからか)。
万城目さんの本たちや、小川洋子さんの本、窪さんの本、あさのさんのNo.6。
当たりの多い幸せな読書月間でした♪

7月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:5997ページ
ナイス数:271ナイス

かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書)かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書)
かのこちゃんは「鹿の子」ちゃんなわけなのね、という小ねたも楽しいですが・・・何よりも子どもたちや犬や猫たちの描写が生き生きとしていて、そこここにいるいる動物と子どもたちの生態が私にも見えるよう。何事もまっすぐに捕らえるかのこちゃんの視線で見る世界のなんと鮮やかなことか。毎日がきらきらしている世界に包まれている感じが、森見さんのペンギンハイウェイに通ずるものがあると思う。やさしくてやわらかくてとても好きな話。「不思議」な話ですが、関西4作品とは異なる不思議さでとても良かった。
読了日:07月28日 著者:万城目 学
チヨ子 (光文社文庫)チヨ子 (光文社文庫)
チヨ子が良かった。誰の心にも、「大好きでずっと一緒にいたい」と思えるものがあると良いな、と思えた。どの話も鮮やかなオチはないけれど、人間の心理についての考察や、人が集団になったときの悪意・・・悪意と言えないような軽いものだからこそ恐ろしい・・・への言及が、宮部さんだなー、すばらしいなあーと思った。聖痕は確かに問題作。犯人の少年が取らされた行動が痛々しい。残されたお父さんがかわいそう過ぎます・・・。
読了日:07月28日 著者:宮部 みゆき
別冊図書館戦争 1―図書館戦争シリーズ(5) (角川文庫 あ)別冊図書館戦争 1―図書館戦争シリーズ(5) (角川文庫 あ)
甘かったけど、それだけではないですねー。しっかりといろんな問題提起が詰め込まれていたと思います。そのバランスが心憎いくらいうまい、有川さんさすが。書き下ろしがまた甘くて・・・。でもさあ、職場でそれは・・・どうなんだ一体(笑)。
読了日:07月27日 著者:有川 浩
真夏の方程式真夏の方程式
湯川と恭平のやりとりの部分や、湯川が科学観を語る場面はとても面白くて好き、とてもよかったと思う。謎解き部分は、まあ、そういうこともあるかもしれないなあ、と思う反面、どうしてそんなすれ違っちゃうんだろう・・・ってそう思わずにはいられませんでした。なんだかんだいって、最後まであっという間に読み通し。私もそんな風に美しい海に出かけてみたいなあ・・・。
読了日:07月26日 著者:東野 圭吾
NO.6〔ナンバーシックス〕#9 (YA!ENTERTAINMENT)NO.6〔ナンバーシックス〕#9 (YA!ENTERTAINMENT)
相当駆け足だったことは否めなくて、紫苑の豹変の理由や、火藍との再会、紫苑の父、イヌカシは実は女性では疑惑(笑)<-ほぼ確信、などなど、「ちゃんと書いてほしい〜」と思わずにはいられませんでしたが、それでもたどり着いた最終巻の決着には満足しております。こんな時代だからこそ、為政者におもねるのではなく、声を出し続けていかないとなあ、と思った物語でした。
読了日:07月26日 著者:あさの あつこ,影山 徹
ふがいない僕は空を見たふがいない僕は空を見た
本屋大賞にノミネートされていなければ読まなかっただろう・・・。ありがとう、本屋大賞。読み進むほどに読みやすくなり文章が深くなっていった。どの子たちも確かにふがいなく、だけど精一杯で、まじめに生きていて、彼らが少しでも前に進めるようにと祈らずにはいられなかった。あと、作者がこの本で一番言いたいテーマではないだろうけれど、なぜだか、一番最後の「花粉・受粉」の中の「自然に産む覚悟をすることは、自然淘汰されてしまう命の存在をも認めることだ」という一文に目を奪われてしまった。
読了日:07月19日 著者:窪 美澄
人質の朗読会人質の朗読会
この人の文章を読むと辺りの喧騒が収まり、すっと物語の風景が自分を取り巻くような感じがする。「槍投げの青年」の練習するときの力強い地面をける音や、「杖」の鉄工所でバーナーを使うときの音などが耳以外の感覚で押し寄せてくる感じがする。物語を読んで、「死を前にして一つだけ、自分が語る話」があるとしたらそれは何だろうかと考えさせられた。彼らのように自分の人生を変えたり、自分の奥深くにずっと横たわっている物語があるだろうか。それこそが自分を構築しているものだとすると、今、語るべきものがない私のなんと空っぽなことか。
読了日:07月16日 著者:小川 洋子
偉大なる、しゅららぼん偉大なる、しゅららぼん
主人公が後追い回想をしない(僕はとても後悔することになる、などの言い回し)で、読者と一緒に謎のまま進んでくれるので、置いてけぼり感がないのが良いなあ、といつも思う。今回は、殿様最高!な本だった。私もできることなら殿様のように生きてみたーい。傍若無人という意味ではなく自分の信じるもののために精一杯の努力をする、という姿勢、すばらしいと感じました!清子も棗も、もちろん良くわかっていない僕もみんな素敵なキャラだった!ほんの少し、環境問題とか、そういうエッセンスもあったのかな。
読了日:07月15日 著者:万城目 学
パラドックス13パラドックス13
なんで13秒消失するかとか、どうしてそれがずいぶん離れた天体の影響なのかとか、その辺のディテールはさくっと無視して、異世界に10人程度でスライドしたら?という設定のお話としていろいろ考えさせられながら読みました。小暮さんは、最初いい人だったのになんかどんどんとドツボにはまってきて・・・。極限状態だから表れる品性だよなあ、自分はどうなるんだろうか・・・。
読了日:07月09日 著者:東野 圭吾
錨を上げよ(下) (100周年書き下ろし)錨を上げよ(下) (100周年書き下ろし)
こんなに長くて、こんなに主人公に感情移入できないのに、こんなに読み進められるとは、百田さんの筆力がすごい、とまずそこに驚き。しかし、この主人公の根無し草感がすごい・・・。知り合う女性と深くかかわるたびに人生が切り替わっていっているなあ。何をしてもそれなりに成果が挙げられているところは時代なのか、彼の実力か。なんというかカタルシスが得られない、もやもやーっとした話でした。
読了日:07月08日 著者:百田 尚樹
錨を上げよ(上) (100周年書き下ろし)錨を上げよ(上) (100周年書き下ろし)
Youtubeにあがっていた動画で、「この作品は20年位前に習作として書いたもの」というコメントを百田さんが言ってまして。なるほど、そういう視点で読むとそういう本だなという感じ。自伝かと思いきや、全くそうではないらしい。上巻は幼少期から大学まで。新大阪近辺ー京都という舞台設定。大学に入ってもふらふらと、女性の後をついて回るような・・・女性のために人生が変って行っているような・・・?いったいこの人はどうやって生きて行き、何がしたいんだろう?と疑問に思ったまま下巻に続く。
読了日:07月08日 著者:百田 尚樹
図書館危機 図書館戦争シリーズ3 (角川文庫)図書館危機 図書館戦争シリーズ3 (角川文庫)
文庫化にあたり再読。単行本で読んでいたときは勢いに任せていたので、キャラがどうなっていくのかに主眼を置いて読んでいたけど(物語についていくので必死?)、今回は検閲問題、規制問題、それに絡む差別の話が非常に心に残った。稲峰司令の勇退が泣かせられた。しっかり児玉清さんのイメージで読みました・・・。
読了日:07月07日 著者:有川 浩
レインツリーの国 (新潮文庫)レインツリーの国 (新潮文庫)
文庫化にあたり再読。初回はわからなかったけど、メールの文章がすごい・・・ちょっと照れくさいかも(笑)、本当、青春してるなー。で、これ、普通に恋愛小説だよね、恋の始まりってこういう感じだよね・・・ってどきどきさせられました。彼女のコンプレックスの裏返しの態度も、若気の至りを繰り返した自分を見るようでイタイイタイ(笑)。障害が出てきますが、あまりそれとは関係なく読みました。普遍的な恋愛小説として、気持ちの動き、流れが「あるあるある!」と非常に共感しました。子どもにも読んで欲しい一冊。
読了日:07月07日 著者:有川 浩
図書館内乱  図書館戦争シリーズ(2) (角川文庫)図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2) (角川文庫)
文庫化にともなって、再読。書き下ろしの番外編が嬉しいなあ。ディテールがしっかり書き込まれているので、世界にすっと入っていけて、その中での一喜一憂が心地よい。一回話を全部読んでいるので、じっくりときになる部分のみ再読した感じです。
読了日:07月07日 著者:有川 浩
NO.6〔ナンバーシックス〕#8 (YA!ENTERTAINMENT)NO.6〔ナンバーシックス〕#8 (YA!ENTERTAINMENT)
イヌカシが見切ったシナリオどおりだとすると、なんてすごいやつなんだ、ネズミ!ってつくづく思いましたよ。久々に、生きて動く登場人物を見たいなあと思った本。アニメじゃなくて、実写化希望です。沙布の姿は、ある意味想像通りだったのですが、とても切なくて涙しました・・・。本当にあと1冊で収束するのかしら?
読了日:07月05日 著者:あさの あつこ
NO.6〔ナンバーシックス〕#7 (YA!ENTERTAINMENT)NO.6〔ナンバーシックス〕#7 (YA!ENTERTAINMENT)
矯正施設は取っ掛かりかと思ったら意外に中枢だったのねー。紫苑もネズミも変わっていく。それがお互いに影響されてのこと。人と人との係わり合いの中でしか、人は変われないんだなとつくづく思う。
読了日:07月05日 著者:あさの あつこ
使命と魂のリミット使命と魂のリミット
読了日:07月01日 著者:東野 圭吾

読書メーター
posted by あーる at 00:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 本・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月28日

乗馬部ログ@東北大学

#ものすごーく個人的なつぶやきです。馬にしか関係ありません・・・。

大学は乗馬部でした。
生活はめちゃめちゃでしたが、楽しかったです、4年間。のめりこみすぎて、入院試験(大学院に入る試験)に失敗しましたが、それも今となってはよき思い出(遠い目)

で、そんな乗馬部のブログがあって、今日ちょっと読んでみたら、懐かしい単語が一杯出てきて、涙でそうでした(笑)。

朝当/昼当/夕当 (女子は夜の泊まりは免除)とか、草刈りとか(毎日やったなあー)、鎌で指切ったとか(あるある)、馬にかまれるとか、壮行会の恐怖とか(水槽に落とされるんだよね)、ボロ作業とか、もーーーーー
懐かしすぎて!

あと、今の装蹄師さん、はっちゃんなの!?うわー、いつからなんだ、知らなかった!

・・・ローカルすぎて多分誰もわからない・・・
でもいいの、書きたかったの・・・。

馬場の写真を見たらめちゃめちゃ広くなってて屋根がいたるところについてて驚きました。

卒業以来行ってないなあ・・・。今年の夏もいけそうにないなあ。年末に光のページェント(やるのかな)見がてら、行ってみようかなあ〜。
posted by あーる at 20:00| Comment(4) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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